ニットは愛と自由だ!視覚障害者・透析患者・元経営者のブログです。
毎日更新。内容は、日記(俳句、諏訪の天気、温度、句歴60年の母の俳句、etc) 読書感想文 意見です。
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横浜にて旧友と
【10/13 横浜中華街にて旧友と(左から三番目が著者)】

【健康】体調良好。週に一階の散髪が元気なバロメーターで有る。

【天気】順調な天候で有った。雨も適度に降り、ボタンを始め花が咲いて気分の良い季節である。

【身辺NEWS】ブログを始めた。落語を聞きに行った。

【社会NEWS】松岡農水大臣の自殺、年金支払先が不明件数が5000万件と政治不信である。

【読書】11冊と多かった。特に曽野綾子の二冊の随筆は共感した。黒木リョウのバルジブラケットは経済小説としておもしろかった。

 

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インフォームドチョイス―成熟した死の選択インフォームドチョイス―成熟した死の選択
鎌田 実 高橋 卓志

医歯薬出版 1997-12
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48冊目

【評価】★★★☆☆

1997年、医師薬出版発行

 

【著者略歴】

鎌田実、1948年に東京に生まれる。1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。1974年、諏訪中央病院に勤務。1990年、長野県ボランティア活動推進委員会委員長、1991年、厚生省在宅医療支援システム主任研究員、現在、諏訪中央病院院長。

高橋タクシ:1948年に長野県に生まれる。1970年、龍谷大学文学部東洋史学科卒業。1975年、神宮寺副住職、現在、神宮寺住職。長野県ボランティア活動進行センター運営委員長。著書にチェルノブイリの子供たちなど。

 

【感想】

鎌田さんの患者とよく話し合う態度には感心した。医療は技術と奉仕と祈りであるとの考えは、真面目さを表しそれが中央病院の患者を大切にする雰囲気を作り出しているのだと理解した。二人の議論はあまり感激しなかった。

 

【内容】

二人の往復書簡の形で死について語られる。鎌田さんの妻の父親の死、高橋和尚の父親の死など死ぬ直前の事が語られる。

 

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【気分】15日と月末はシーツ交換、さっぱりとして気持ちが良い。

【天気】午前中晴れ、昼から雷雨。12度→19度。

【体調】4.8

【出来事】風呂掃除。散髪。シーツ交換

【食事】朝、レタスサラダ、どんぶりご飯。昼、ライスおやき。夕、カレーライス、水菜のサラダ。おやつ、ヨーグルト、アメリカンチェリー、レイシ、コーヒーゼリー。

【気分】カッコーの初鳴きを裏山で聞く。古来、閑古鳥と言われて寂しい鳥のはずだが、夏を知らせる明るさを感じた。

【味覚】ビビンバがピリカラでおいしかった。

【天気】曇り、午後雨。11度→20度。

【体調】4.8。

【出来事】透析。

【食事】朝、レタスサラダ、パン。昼、外食:日赤食堂(ビビンバ)。夕、温泉卵、ジャガイモとベーコンの揚げ煮。おやつ、ヨーグルト、レイシ、アメリカンチェリー。

【気分】草刈は楽しい。妻の有子が毎日少しずつ電動の草刈機で雑草を刈っている。年を経て無心で出来る作業は気持ちが安らぐことが解ってきた。

【味覚】ヤクルトタフマンが好きだ。よく飲むドリンク剤で有る。

【天気】晴れ。12度→20度。

【体調】4.8。

【出来事】風呂掃除。

【食事】朝、レタスサラダ、パン。昼、トーストの揚げパン、目玉焼き。夕、ほっけの開き、オクラのかつおぶしかけ。おやつ、ヨーグルト、サマーフルーツ、レイシ。

 

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47冊目 評価★★★★☆ 

【著者略歴】

1931年、東京生まれ。53年に三浦朱門と結婚。54年、聖心女子大学文学部英文科卒業。同年、遠来の客たちが芥川賞候補となり文壇デビュー。70年、ローマ法王庁より聖十字架勲章を与えられる。93年、日本芸術院賞恩賜賞、95年、NHK放送文化賞を受賞。同年、日本船舶振興会通称日本財団の会長に就任し2005年、任期満了に伴い退任。97年、吉川英治文学賞。2003年、文化功労賞。主な著作に、天上の青(93年)、中年以後(2000年)、アラブの格言(2003年)、魂の自由人(2005年)など。

【感想】

生き方、考え方の良き指針になった。私自身が障害者となり、老年のような暮らしをするようになり、感じていたことと共鳴する部分が多かった。2度読み返した。感動する書で有った。

【内容、共鳴した点】

1.順境の美徳は節度であり、逆境の美徳は忍耐である。順境は旧約聖書の祝福で有る、逆境は新約聖書の祝福である。旧約は正義と裁き、新訳は愛と許しの時代で有る。順境には恐れと不愉快、逆境には喜びと希望がある。晩年は孤独で有っても美徳が有る。

2.私の自慢、宝物は多くの人から聞いた輝く人生の話で有る。

3.アラビアのローレンスとすれ違ったという人の話を聞いた、人の出会いは不思議で有る。

4.年を重ねた人、病気等で苦しんだ人は人生を複雑な事と思うようになる、簡単には怒らなくなる。いろいろな考えの人がいることを知っているから。

5.日本の国家であっても信じてはいけない。日本は世界中で政府を信じる事が出来る数少ない国家で有る。しかし国家にも出来ないことが有る。してもらう、与えられるより与える人生を。

6.老年は、人に何かをしてもらうようになるが、感謝や喜びを与えられる人は老年では無い。2000年の教育界各会議で義務教育の中でボランティア活動を教えよと主張したら土井貴子、神坂冬子が強制は良くないと反対した。良いことをやらせて見るのが教育で有る。人のために尽くすことが自分の幸福であると思える人がボランティアとなる。

7.突然老年になるのでは無い。若いときの生き方が老後を決める。

8.若いときは利己的で、自分だけで夢中で有る。戦後の風潮でも有る。友のために自分の命を捨てるこれ以上の愛はない(聖書)の事を教えて来なかった。

9.人の世話にならずに生きられない。頼られたり頼ったりと生きるのが良い。自分の損得だけで生きていると老後は影が薄くなる。

10.年をとって人間が出来るようになるとは見栄を張らないようになることである。人生にはナンでもありだが解ってくる。隠しても真実は現れる。

11.人の世に有ることはすべて自分の上にも起こり、人の中に有る思いはすべて私の中にも有る。自分だけが特別では無い。何が起きても仕方なくそれを受け止めるのが根あかの生き方である。

12.長い人生を見ていると人は皆自分の眼力、背丈、能力に合わせて運命を選んでいる。

13.親孝行な子供は幼いときからどこかで耐えることをしつけられた家庭に育つ。物わかりよく甘やかして育てると大人にならない。

14.戦争は愚かと教えよ。

15.晩年の美学は限度を見定める事にある。時間が少なくなるから、すべき事は限られる。はっきりする。

16.人は良いことだけをするのでは無い。時には悪いこともする。落胆もせず、悲観もせず、ユートピアも信じず、矛盾に満ちた地球をおもしろかったと死にたい。

17.次の時代に言い残す事は無い。若者は自分で迷い、答えを出す。残すとすれば智恵と、技術と徳の本質で有る。

2006年4月、朝日新聞社発行。初出誌:一冊の本2003年7月号から2005年10月号まで。

 

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【気分】松岡農水大臣が自殺した。情けない。
【味覚】カレイのにつけが骨が無くてうまかった。ワラビも今年初めてである。
【天気】晴れ。8度→21度。
【体調】4.8。

【出来事】透析。
【食事】朝、レタスサラダ、ご飯。昼、外食:日赤食堂S定食(カレイのにつけ、鶏肉のしそまき)。夕、チクワの天麩羅、ワラビのお浸し。おやつ、ヨーグルト、リンゴ、デコポン、ワッフル。

木村蕪城随筆集は、下諏訪図書館のボランティア朗読グループのやまびこの会にテープ朗読を依頼した物である。朗読者の小山英子さんは、人名地名などの事前調査に時間をかけられとてもご苦労をかけた。以下は御礼の手紙である。

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やまびこの会小山英子様 前略、木村蕪城随筆集ふるさとやを聞かせていただきました。誠にはっきりとした口調で落ち着いて録音されていてとても気持ちよく聞かせていただきました。さすがにベテランの朗読と感銘いたしました。人名の下調べなどたいへんな骨折りをいただいた事も聞いております。俳句には親しみの無い私ですが句を二度ずつ読んでいただいて何となく解ったようになったのが不思議でした。また木村蕪城氏の生い立ち、諏訪の風景描写等、興味深く聞かせていただきました。このたびの朗読には大変感謝もうしあげます。 草々 追伸、もう一冊の木村蕪城氏の随筆集の山中独語も読んでいただけないでしょうか。

 

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【感想】

簡明な文章で、風景がはっきりと描かれていて読みよかった。俳句の名人の書かれた、回りくどくなく格調の高い文章で有る。著者の没後に弟子に因って編集された本であるが、母のけん子もその結社の一員であるので話にも親しみが持てた。著者が高浜虚子一門として戦前から虚子の句会に出席していたことその他の著名な俳人との交流など戦前の活躍の様子がよくわかる。また信州、諏訪を表現した文章は短いながら十分に説明されたとても参考になる文章で有った。 

 

【思い出の場面】

我が家に色紙のある「月の山、大国主の尊かな」の一文。「お礼状は葉書で出すな」の一文。

 

【著者略歴】

大正2年(1913年)鳥取県境港市に生まれ、平成16年(2004年)長野県下諏訪町に没する。90才。前夏炉主催。俳人協会顧問。文芸家協会会員。著書に、句集一位、カンセン、ハシリホ、カナヤマヒコ、自注現代俳句シリーズ木村蕪城集、随筆集山中独語が有る。

平成18年3月、夏炉会発行

 

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今日は、日本中で黄砂がひどかったようだ。我が家の眼下には諏訪湖が望めるが、今日は対岸が煙って見えなかったと聞く。

 
黄砂とは中国の黄河流域の砂漠地帯から強い西風にのって、細かい砂塵が日本まで渡ってくる現象である。これを抑えるためには中国の乾燥地帯に植樹をして森を作ることが効果的と思われる。元来、中国の砂漠地帯の多くは樹木が繁っていた。しかし、人間が燃料用の木を無造作に切り倒したために表土がむき出しになったのである。

 
宮脇昭教授(横浜国立大学名誉教授)は植樹には、ドングリ系統の樹種が良いと指摘する。また、研究だけにとどまらず教授自身、植樹の活動に積極的に携わっていて、その活動には共感する。


我が家でも、教授の行動力にならい、どんぐりを植樹してみようと、一昨年の秋にドングリの実を拾って来てポットに播いた。、そして昨春には50本ほど発芽して庭に移植した。しかし残念ながら周囲の雑草取りを怠ったために10本しか残っていない。その10本は今、春になって若葉を出している。高さは20センチ太さは3ミリ。今後の成長を楽しみにしている。


一昨年に読んだ宮脇昭の本の紹介を乗せておく。

 

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戦前戦後の土佐を生きた四人の芸妓、スミ子、タミエ、サダ子、妙子の話である。

 

話は、宮尾の代表作「櫂」に登場するアヤコの役柄を思わせる悦子が、芸妓に出る以前の少女達と姉妹のように暮らした思い出から始まる。

 

一番年上のスミ子は満州まで流れるが、戦後は銀行家の妾に出世する。しかし、階段から落ちて全身麻痺に。タミエもまた満州まで流れ、土佐に帰ってからも芸者として生きる。五十才になっても男に恋する人生をおくる。サダ子も満州へ流れ、戦後、結婚する。美貌であったが、食べることに一生を費やし、早死にする。妙子は満州へ行くことはなく国内にいて、戦後結婚する。そして亭主の事業を助けて社長夫人にまでなる。

このように4人は、戦争に運命を流されながら、それぞれに苦界に身を落とした人生をおくる。それぞれの行き方に四人の性格がよく描写されていると思う。

  

暗い話ではあるが、土佐の輝くような海辺の風景と、流浪の果てにそこに戻ってくる女たちの、温暖で明るい気風が裏でそれを支えていると感じた。

宮尾富美子の流れるような文体に読まされ、女のつらさ、したたかさを感じた一冊だった。

 

昭和59年、中央公論社発行。

【著者プロフィール】 

1950年(昭和25年)長野県の諏訪湖のほとりに生まれる。
県立諏訪清陵高校、横浜市立大学商学部卒業。
家業の婦人ニット製造会社に就職。27才で社長となりデザイナーブランドの山
本寛斉、ジュンコ島田等の日本のトップファッションを製造する。1996年、
ニットのオーダーメイドブランドのinterknitインターニットを設立。
インターネットでの販売を開始する。
37才で失明(視覚障害者)する。また50才で腎臓病のため人工透析治療に入り、
それを機に、経営の一線を退く。
現在は、読書(音声朗読を聞く)とおいしい物を食べる事が趣味の毎日である。日
々の出来事、読書感想を数年にわたり記録しているのでそれを掲載する。(20
07年5月25日より)
追記:2007年8月にWindows-xpパソコンに買い換えたので目下、メール
・ホームページ・ブログの猛勉強中である。また、このブログをはじめるときから
毎日、俳句?らしきものを一句詠むようにしている。季節に感謝、生きているこ
とに感謝の毎日である。(2007年9月末)。
更に追記 読書、俳句、合唱が現在の三大趣味である。男声合唱のシルクハット、
やまびこの二つに所属。週に一日ずつ練習日である。
このブログは、音声で画面を読んでくれるパソコンで作成している。(2009年1月
現在。)


このブログについての説明

このブログは A.日記 B.読書感想 C.意見が主な内容です。
ポイントを以下の通りです。

A.日記
1.一句 タイトルは『今日の一日一句』でその日に詠んだ俳句である。
2.天気 長野県諏訪のその日の天気、最高気温、最低気温である。
3.気分 その日に起きた事、感じた事。
4.味覚 その日に楽しんだ味についてである。
5.母の一句 コーイチの母が詠んだ俳句である。母は俳句歴60年。
6.体調 健康:体調は5点が満点で、4点台はまあまあ良い、3点台は少し良く
ない、2点台は不調である。その他、透析など健康に関する事。
7.食事 朝昼晩の三食とおやつ(デザート)の内容である。
8.読書 その日に読んだ本である。
9.ニュース その日の気になったニュース。

B.読書
タイトル []の数字は今年何冊目か。書名(朗読時間)。著者。発行年。
今年何冊目。読書評価。発行年、発行会社。
評価:私の感想である。
  評価5 ★★★★★  とても面白かった。お勧めの本である。
  評価4 ★★★★☆ だいぶ面白かった。満点より少し劣る。
  評価3 ★★★☆☆ 普通。
  評価2 ★★☆☆☆ あまり面白くなかった。
上記の評価は、私の個人的な感想であり、一冊でも著作する事はとても偉大な事
であり、尊敬する事であると常々思っている。
★.感想:個人的な感想である。
★.内容:初出年、初出誌、主な内容、小説ならばあらすじなど。
★著者略歴:その本に掲載の著者の略歴である。

C.意見
1.意見:そのときの社会、事件、テレビなどについての私の考えである。
2.随想:身辺に起きること、思い出など日常に感じた事である。
3.毎月の俳句集計

ご意見、感想などお気軽にお寄せください。


著者プロフィール